レンズ​周辺部の「歪み」

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レンズの価値を決める2大要素は「歪み」と「厚み」と言えます。

今回は単焦点レンズを例に「歪み」についてのお話させて頂きます。

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レンズの性能は中心部が一番良く、周辺部に行くに従い悪くなっていきます。

周辺部の見え方は強度度数の人や強度乱視の人ほど悪くなり、周辺部が大きく湾曲して見えたり、違和感を感じ易くなります。

私達は常にレンズの中心を使って見ている訳ではありません。​

そこでメーカーも「周辺部が歪みにくい」完全オーダーメイドレンズの開発に力を入れています。

従来のメガネ作り方

そもそもメガネはどうやって作られているのでしょう。

​最も一般的なメガネの作り方をご紹介いたします。

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お客様のフレームが決まり度数も決定いたしますと、レンズの加工作業となります。

既製の大きなレンズが各度数毎に用意されていて、選んで頂いたフレームの形に切り取って(削って)枠入れ加工が完了となります。

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しかしこの方法ですと、1枚のレンズがAさんには右目用として使われることもあれば、Bさんには左目用として使われることもあります。

しかしここでお考え頂きたいのです。

靴や手袋をイメージして頂くと分かりやすいと思いますが、足や手などは左右それぞれが異なった動きをしています。​

ですから靴や手袋が左右専用に作られているのは、左右の足や手がそれぞれ特有の動きをすることを考慮して作られているからです。

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一方、目はどうでしょうか。

右目と左目も左右非対称の違った視線の動きをしています。

メガネレンズも靴や手袋と同様に、それぞれの視線を考慮した右目・左目専用の設計が必要なハズです。​

そのような「目にとって一番快適なレンズ設計はとはどんな物なのか」という原点に立ち返った時、近年各レンズメーカーが力を入れているのが「完全オーダーメイドレンズ」という、より快適な見え方を追求したレンズ設計なのです。

より快適な視界、周辺部の「歪み」軽減のために行った4つのこと

​1.見る時の視線の動きを考慮し、光学性能を最適化

完全オーダーメイドレンズは右目には右目専用の設計をご用意し、よく使う部分の見え方がより良くなるようにしました。

それぞれの目の動きを考慮したレンズ設計で、無理のない自然の見え方を向上させています。

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2.フレームの形を読み取り、見やすくムダのない視界を追求

従来のメガネの作り方は、大きなフレームにも対応できるよう「大は小を兼ねる」的発想で初めから大きなレンズを削って作っていました。

ところで、レンズには大事な要素=「旨み」が均等に配置されています。

その「旨み」を従来の作り方では大きなレンズに万遍なく配置されていました。

大きなフレームを選ばれた人にも、大切な「旨み」を配分しておかなくてはならないからです。

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しかし、小さなフレームを選ばれたお客様には、せっかくの「旨み」成分を捨ててしまっていました。

​これはとても勿体ないことと言えます。

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完全オーダーメイドレンズはフレームの形状を計測し、初めからそのフレームの形にピッタリ合うようお作りいたします。

お客様の度数を加味した上でフレームの形に合わせることで、「旨み」成分を余すことなく配置し、違和感の少ない見え方を実現しています。

※イメージとして「旨み」という表現を用いています。

3.目とレンズとの距離や角度、形状を考慮してオーダー

フレームの装用条件に合わせてレンズ設計を最適化いたします。

そのために目とレンズとの距離や角膜からレンズまでの距離、角度を計測し見え方を追求しています。

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フレーム前傾角

同じフレームでも顔の形状等によりフレーム前傾角は変化します。適正な数値入力により収差を補正。設計を最適化して快適な見え心地を提供します。

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フレーム頂点間距離

鼻の高さやフレームの種類等によりフレーム頂点間距離は一人一人異なります。適正な数値入力により収差を補正。眼と度数とレンズの距離を考慮し、設計を最適化。スマートな見やすさを提供します。

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フレームそり角

フレームカーブやフレームの種類等によりフレームそり角は異なり、視線とレンズが交差する角度が見え方に影響します。

適正な数値入力により収差を補正。側方視してもスムーズな見やすさを提供します。

4.近くを見る「近用専用設計」を採用

比較的レンズの上部を使った見方をすることが多い遠用メガネと、どちらかというとレンズの下部を使った見方をすることが多い近用メガネでは、視線の通る位置も違ってきます。

​お選び頂いたレンズが遠用なのか近用なのかによって、設計を変化させてご注文頂く事が出来ます。

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各レンズメーカーは、常に「より良いレンズ」の開発に力を入れています。

どちらかというと今まではそれが、「薄さ」というレンズの厚みに重点が置かれてました。

それに対し最近は、見え方に主眼を置いた快適な「視野」の開発競争にシフトしてきています。

​「良く見える」というメガネとしての理想の形は、「快適な視界」を含んだものと言えます。

より良い見え方を追求されるお客様には、今回ご紹介した「完全オーダーメイドレンズ」は是非お勧めしたいレンズとなっております。

2枚1組価格

​薄型(1.6)

46,300円

完全オーダーメイド単焦点レンズ

HOYA WFI(RFi)

高​薄型(1.67)

超​薄型(1.74)

53,300円

62,300円

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小江戸川越

クレアモール商店街にあるメガネ専門店

 

メガネの信栄堂 クレアモール店

住所:埼玉県川越市脇田町8-4

電話:049-222-0874

定休日:水曜日

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昭和3年創業のメガネ専門店です。

SS級認定眼鏡士が在籍するお店です。

「見える」と「見られる」にこだわったメガネをご提案します。

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