
薄型レンズ

とりあえず薄型レンズにしておけばいいの?
メガネは物をよく見るための道具です。
よく見えるようにするために、レンズに度数を加えます。
度数には個人差があり、強い度数にしないとハッキリ見えない人もいますし、弱い度数でも見え方がグンと良くなる人もいます。

一般的に強い度数の人のレンズは厚くなりがちです。
レンズが厚くなると人から見られた時のカッコ悪さや、メガネ全体が重くなるといったデメリットがあります。
そこで厚みが気になるという方は、厚みをおさえる「薄型レンズ」に変更して頂く必要があります。

薄型レンズといっても種類はたくさんあります。
プラスチックレンズでは4種類。(一般型・薄型・高薄型・超薄型)
ガラスレンズも4種類あります。(薄型・高薄型・超薄型・超超薄型)
※薄型レンズの種類は本当はもっとたくさんあるのですが、当店では厳選した4種類ずつに絞ってご提供しております。
薄型レンズにすればいいってもんじゃない
よく誤解されている方も多いと思うのですが、レンズは薄型タイプが一番良いというわけではありません。

薄型レンズなら良い、、ってもんじゃない!
薄型レンズは厚みが薄くなる分、周辺部の見え方がにじんで見えたり、レンズ自体の強度が弱く(割れやすく)なったりします。
金額も高くなってしまいますので、あまり度数の強くない方が無意味に薄型のレンズを選ばれるのは、費用対効果の面でもおすすめしません。

薄型レンズにすることによって、厚みは薄くなった分、ほかの何かを犠牲にしているということなのです。
レンズの材質はどれが良いのかを選ぶ作業はとても難しいです。
フレームの形状や度数の強さ、ご予算によって選択は変わってきます。
レンズの種類選びに迷われたら「とりあえず薄型レンズを選ぶ」といった間違った選択はせず、どうぞお気軽に販売員にご相談ください。