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変化してきたメガネへの意識

身の周りにメガネを上手に掛けこなしていらっしゃる方はいませんか?
メガネは「お洒落アイテム」としても利用されるようになってきました。
お顔のイメージを大きく左右するメガネを、ただ「見るための道具」と考えてしまうのは勿体ないと思います。
当店では珍しいヨーロッパや、国産のメガネを取り揃えております。
まずは当店のメガネギャラリーをご覧ください。

ギャラリー
左右にスライド。拡大もできます。

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今までのメガネに対するイメージ

従来のメガネのイメージといえば「知的」「誠実そう」「マジメ」「クール」といったところでしょうか。

従来のメガネが持つイメージ

  • 知的でインテリジェンス
  • 誠実そう
  • 落ち着いた雰囲気
  • 仕事が出来そう
  • 真面目そう

ところが最近ではそうした固いイメージより、掛ける人の「個性」を表現してくれるおしゃれ道具としても活用されるようになってきました。

メガネはあなたの個性を演出してくれるお洒落アイテムでもあります。

手軽にできる変身アイテム

メガネは簡単にイメージチェンジできる魔法のアイテムです。
気分に応じてサッと掛け替えることもできます。
考えてみれば装飾品で、これほど簡単に、これほど大きくその人印象を変えられるアイテムも珍しいのではないでしょうか?

洋服や靴のように毎日使うものなのに、お洒落な人でも意外と見落とされがちなのがメガネ、なのです。


実用的で毎日同じものを使っていても違和感のないメガネ。
だからこそお洒落なメガネを掛けているだけで、ベーシックな服装でも全体的にお洒落な印象を与えることが出来ます。

オシャレに自信が無い人こそ、毎日使うメガネを意識して頂けるだけで全体的にお洒落な印象になります。

メガネのメリット(お洒落アイテムとしてみた場合)

簡単にお顔のイメージを変えられる

掛け外しもカンタン

毎日同じ物を使っていても変じゃない

度数が変化しなければ数年は使える

メガネフレームのまとめ

いまやメガネでお洒落をするという文化は、芸能人や若者だけのものではなくなってきました。
テレビ番組などを見ていると、ヨーロッパの一般の方がとてもカッコよく、さり気なくメガネを上手に掛けこなしている映像を目にします。
メガネが「物を見る為だけの道具」ではないという意識の表れです。
ぜひあなたも、あなただけの似合うメガネを探して、メガネを掛けることを楽しんで頂けたらと思います。

また、最近では「パッとサングラスに早変わり」する便利なレンズも登場してきています。
ぜひこのまま続きもお読みください。


サングラスは欲しいけど
調光レンズのおはなし

日差しが強くなると、サングラスが欲しくなってきます。
ですが普段メガネを掛けている人にとっては、サングラスも度付きにしなければ遠くはハッキリ見えません。

メガネ常用者

既成サングラスだと度数が入ってないから遠くがよく見えないんだよな。。

また、室内に入るとサングラスでは暗すぎてしまうため、通常のメガネに掛け替えなくてはなりません。

室外と室内でメガネを掛け替えるのが面倒だよ。。

メガネを「掛け替える」のと「2つ持ち歩く」のは煩わしいですよね。

度付きのサングラスを作る場合、もう一つのメガネを常に持ち歩かなくてはなりません。

こうした理由からメガネ常用者がサングラスを諦めてしまうケースも多くありました。

常用メガネと度付きサングラスを両方持つことのデメリット

  • 荷物が多くなる
  • 掛け替えが面倒
  • メガネを2つ作る金銭的負担が増す
  • 度数が変わるたびにサングラスも作り直さなくてはならない

太陽光でレンズの色が濃くなります

透明レンズがサングラスに変身

いつものメガネがサングラスになってくれたらいいのに。

そんな便利なレンズが、実はあるんです。

調光(ちょうこう)レンズ」と呼ばれる特殊なレンズは、室内では無色です。
しかし屋外では紫外線に反応して発色しカラーレンズに変わります。
1本の眼鏡でかけ替えをしなくても2役こなすレンズなのです。

いつも使っているメガネがサングラスにもなるから便利!

調光レンズの仕組み

調光レンズは、紫外線を当てると色が変化する感光物質が使われています。
この感光物質の構造が変化することで、レンズが発色するのです。

調光レンズのメリット・デメリット

メリット① 持ち運びぶメガネが1本で済む

一本二役の調光レンズは、1本あれば全天候に対応できるため、複数本のメガネを持ち歩く必要がありません。

バッグの中のメガネケースというものは、けっこう場所を取るものです。
調光レンズであればメガネケースは不要なので、バッグがスッキリします。
また「替えのメガネはどこだっけ?」とバッグの中をひっかきまわさなくても済みます。

メリット② 紫外線量に応じて眩しさよけになる

調光レンズは紫外線量に応じた濃さになるのがうれしい点です。
普通のサングラスだと、晴れた日は存分に眩しさよけになったとしても、曇りの日にはレンズの色が濃すぎて、視界が暗くなってしまうことがあります。

調光レンズは晴れた日は濃く、紫外線量の少ない曇りの日は薄い色づきになるため、視界が暗くて使いにくいということがありません。ただし、気温が高いとレンズの色が濃くならなかったり、低いとレンズが濃くなったりなど、気温によっては色の濃度が変わることがあります。

メリット③ オシャレで機能的なサングラスになる

豊富なレンズカラーから選べるので、機能的なだけではなく、オシャレなサングラスとして使えます。かつての調光レンズのカラーはブラウンとグレーしか選択の余地がありませんでした。

技術が進歩し、現在はピンクやパープル、ブルーや淡いグレーなど、選べるカラーが増えています。これによって、好きな色や服に合わせて作れるため、ファッション的要素も高まっています。

メリット④ コストパフォーマンスが高い

調光レンズを選択すると、結果的にコストパフォーマンスが高くなることがあります。
そもそも、調光レンズは通常のレンズよりも高い料金設定になっています。

しかし調光レンズにしない場合、度付きのサングラスを作りたいときは、度付きのクリアレンズと度付きのサングラスの2本を購入しなければなりません。調光レンズであれば1本購入すれば事足りるので、2本買うより安く済むのです。

調光レンズのメリット

持ち運びぶメガネが1本で済む

紫外線量に応じて眩しさよけになる

オシャレで機能的なサングラスになる

コストパフォーマンスが高い

デメリット① 車内では濃くならない

ドライブに適した調光レンズですが、車のフロントガラスや窓ガラスにUVカット処理がされている場合、調光レンズまで紫外線が届かず、色がほとんど変わりません。

この場合は光に反応して色が変わる可視光調光レンズを利用しましょう。

デメリット② 色の変化に時間がかかる

濃い・薄いの色の変化が速くなったとは言え、色が一瞬で変わるわけではありません。
かつての調光レンズは濃い色になるまでに数分、濃い色から透明に戻るまで10分近くかかっていました。
最近の調光レンズは濃い色になるまで約30秒、薄い色に戻るまで約3分と、だいぶ速くなっています。

デメリット③ 紫外線量や気温で色の変化に差がある

紫外線の量や気温によって色の濃さに差が生じる、という特性を理解していないと、使いづらく感じることがあります。

紫外線量が強いほど発色は濃くなるので、曇りより晴れている方がサングラスは濃くなります。また、気温が低いほど色が濃くなるという特性もあります。
夏より冬の方がレンズの色が濃くなるのです。
近年では、紫外線ではなく光の明るさに反応して色が変わる「可視光調光レンズ」も開発されました。
色の濃さが環境によって左右されるのを避けたい場合は、可視光調光レンズを選択してもよいでしょう。

デメリット④ 調光機能に寿命がある

レンズの表面を感光物質でコーティングして作られているため、表面に傷がつきコーティングが剥がれるとその部分の色は変化しなくなります。

また、色の移り変わる調光機能にも寿命があります。調光レンズの寿命とは、色の変化が起こりにくくなり、レンズが薄く色づいたまま固定されるというものです。

この寿命は「何年」という単位で測るものではなく、色の変化が「何回」起こったかによって決まります。つまり、色の変化を繰り返すほど、寿命を迎えるのが早くなるということです。
使用していないときに、メガネを窓際に置いたままにすることは控えましょう。

調光レンズのデメリット
  • 車内では濃くならない
  • 色の変化に時間が掛かる
  • 紫外線量や気温で色の変化に差がある
  • 調光機能に寿命がある

おすすめの調光レンズ

調光レンズはカラーバリエーションがいくつかあります。グレーやブラウン、グリーンなど濃い色に発色するタイプやサングラスカラーまでは発色しない淡いカラーのタイプもあります。その他にもブルーやパープル、ロゼなど豊富なカラーがあります。ご自身に似合う色や使いたいシーンでカラーを選びましょう。

まとめ

今回は調光レンズの仕組みやメリット、デメリットまで解説しました。
色の変化のタイムラグや、UVカットがあると効果が出ないという点を理解すれば、コストパフォーマンスも良く、オシャレで機能的なサングラスとして重宝します。

調光レンズには寿命があるため、長持ちさせるには使用中以外は紫外線にさらさないようにしましょう。
調光レンズをうまく使いこなして、快適な見え方を実感してください。

※調光レンズに関する記事はHOYA「眼とメガネの情報室」~調光レンズとは?偏光レンズとの違い・仕組みについて解説
から多くを引用させて頂きました。

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