視力検査。見えてるor見えてない?

視力検査をさせて頂く際には、「ランドルト環」を使って丸の切れている方向を答えて頂くのですが、稀に見えているのに答えにつまってしまうお客様がいらっしゃいます。

よく伺ってみると、「なんとなく見えているのだけど、ハッキリ見えているわけではないので答えてしまって良いのか迷う」とのこと。
なんと真面目な方なのでしょう!

つまりこうした方達は、「なんとなく見えてはいる」のですが、ハッキリ自信を持って分かっているわけではないので「答えていいのか、答えていけないのか」を迷われているのです。

結論から言わせて頂くと、こうした場合はぜひお答え頂ければと思います。お客様が全く見えていないのか、それとも頑張ればなんとか見えているのかという違いは、度数選択に影響が出てくる場合があるからです。
また、ご本には見えているつもりでも実は見えていない、ということも考えられますので、ぜひ勇気を出して(?)お答えいただければ、と思います。

また、違った真面目な方のケースとして「頑張って見ようとし過ぎしまう」というお客様もいらっしゃいます。
もちろん頑張って見て頂けるのは嬉しいのですが、検査は「試験」ではありません。
あまり頑張って見すぎてしまうと目が疲れてしまうので、そうした場合には「気楽に」見て頂くようお願いしております。

いずれにしてもお客様が真面目にご自身の視力と向き合っている証拠だと思います。 そんな大切な「見える」について、当店に出来ることがあります。
見え方に気になるという方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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