レンズの厚みを目立ちにくくする裏技

レンズの厚みって気になりますよね。

度数が強いとレンズは厚くなりがちです。
ところが薄型レンズを使う以外にも、レンズの厚みが薄く出来上がるコツがあるってご存知でしたか?

この記事を読んで頂くと分かる事
薄型レンズを使う以外にも、厚みを抑えて目立ちにくくする方法を説明致します。

目次

レンズの厚みを目立ちにくくする裏技

レンズの厚みを目立たせない為には、フレームの大きさが重要になります。
なるべく小さなフレームを使って頂くと、レンズを薄く、そして軽く仕上げる事ができます。

レンズの厚みを目立ちにくくする裏技

結論:なるべく小さなフレームを選ぶ

小さいフレームが有利な理由

小さいフレームほど、レンズの厚みを薄く仕上げる事が出来ます。

それではなぜ小さいフレームの方が良いのでしょう?
その理由について、2つのパターンで説明致します。

凹レンズ・度数がー(マイナス)の場合

まずは凹レンズの場合で考えてみましょう。

凹レンズの断面を見ると中心が薄く、端に行くほど厚い形状になっています。

大きなフレームの場合、端の部分に厚みが残ってしまいます。
つまり大きなフレームだと、レンズの厚みが残ってしまうということです。


小さなフレームにした場合はどうでしょう。
不要な厚い部分はカットするため、出来上がったレンズは薄く仕上がります。

凸レンズ・度数が+(プラス)の場合

次に凸レンズの場合はどうでしょうか。

レンズの断面は中心が厚く、端に行くほど薄くなっています。
虫メガネのような構造をイメージして頂けると良いでしょう。

中心部分がそのまま残ってしまい、厚みが目立ちやすくなってしまいます。

スライス加工で薄く加工


小さなフレームでスライス加工を行って頂くことにより、薄く軽く仕上げる事が出来ます。

スライス加工

フレームの形を機械で読み取り、必要最低限のレンズで仕上がるよう作製致します。
余分な厚みを削除して作る事が出来るため、薄く軽く作る事が出来ます。
※スライス加工にはレンズ本体価格に別途追加料金\3,300円が掛かります。

今回ご紹介した方法は、度数が強い人ほど効果が期待できます。

厚みの感じ方は人それぞれですが、もしレンズの厚みを少しでも薄くしたいとお考えでしたら、ぜひお試し頂きたい方法の一つです。

当店お勧めの小さいフレーム

ここで当店お勧めの小さなフレームを一部ご紹介します。
レンズが薄くなるといったメリットだけでなく、デザインとカラーリングにもこだわったフレームはお顔の印象を大胆に変えてくれます。

まとめ

レンズの厚みが気になる方は、フレームをなるべく小さな物にして頂くと厚みが目立ちにくくなります。
薄型レンズを使って頂くのも勿論良い方法ですが、元々が強度の方の場合にはレンズの厚みに不満が残りがちです。

小さなフレームは厚みを抑えると共に、大人可愛く掛けて頂く事もできます。

小さめフレームでお洒落にメガネを楽しみながら、フレームの厚み対策もしてみませんか?

当店は昭和3年創業。
1級眼鏡作製技能士のいる眼鏡専門店です。

創業当初から「見る」ことを目的とした眼鏡作りはもとより、楽しんで掛けて頂ける眼鏡のご提案をさせて頂いております。
小さなお店ですが、ご満足頂ける丁寧な仕事を心掛けております。

良質なレンズと国内外のオシャレなフレームをご用意して、快適なメガネ選びのお手伝いをさせて頂いています。

気になる点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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