
「深視力」という言葉を聞いたことがありますか?

初めて聞いた
という方や、



免許証で苦労しているよ
という方も、是非こちらのページを読んで頂き参考にして頂けたらと思います。
こちらのページでは、以下の3つを説明しています。
- 深視力について
- 深視力の重要性
- 深視力を向上させるためには
深視力をご存知ですか?
深視力って、なに?
一般的に視力検査と言えば遠方視力の検査をイメージされる方が多いと思います。
学校や人間ドック等での視力検査を思い出して頂けると分かりやすいでしょう。


それに対して深視力検査とは、「両目で物を見た時の遠近感・立体感を認識出来ているか」という眼の能力を測る検査です。
遠方視力が良いからといって深視力も良いかと言うと、そうとも限らないのが深視力の厄介な所です。
メガネで改善できるの?
深視力はメガネで改善出来ます。
改善という非常に曖昧なお答えになってしまい申し訳ありません。
ですが、深視力や遠方視力の能力には個人差があり、必ず良くなるというお約束は出来ません。
しかし今まで当店の検査で改善を実感して頂き、深視力検査に合格したというお声も多数頂戴しております。
深視力検査が苦手という方や、深視力検査が初めてで不安があるという方もメガネで改善できる可能性があります。
諦めてしまう前に、どうぞお気軽に当店までご相談ください。



とにかく運転免許に合格するための情報を知りたい
という方は、4-1「深視力改善のためには」からお読み始めください。
運転免許の合格基準と検査方法
合格基準
深視力検査は、下記運転免許の取得・更新に義務付けられている検査項目の一つです。
・大型第一種免許
-警視庁HP「適性試験の合格基準」より-
・中型第一種免許(限定なし)
・準中型第一種免許(限定なし)
・けん引免許
・第二種免許
・大型仮免許
・中型仮免許
・準中型仮免許
上記リストをご覧頂くと分かる通り、バスやタクシーの運転手さん、大きなトラック等を運転される方々が多く該当しています。
つまりお仕事に直結している免許証をお持ちの方ほど、深視力は重要性の高い検査となってまいります。
上記の免許を新規に取得する方はもちろん、既にお持ちの方も更新時に深視力検査は必ず合格しなくてはなりません。
左右の視力は問題無いのに、この深視力で苦戦されているという方は数多くいらっしゃいます。
検査方法
警察署や免許センター、教習所などで行われる深視力検査には、三桿法(さんかんほう)と呼ばれる奥行知覚検査器を使って行われます。




検査の手順


奥行知覚検査器の中には3本の棒A、B、Cが立っています。
両側の棒A、Bは固定されていて動きません。
手前の覗き穴から見ると、真ん中の棒Cだけが手前に移動してきます。


棒A,Bと棒Cが横一列にピッタリ並んだと感じたタイミングでスイッチを押して頂きます。
その時の棒Cの位置が、どれぐらい前後にズレているのかを測定します。(緑色で示した範囲は前後の許容誤差±2cm)
※実際の検査時には、緑色のラインはお客様からは見えません。


1回目の検査は終了です。
一旦、棒Cは手前まで移動されます。


今度は手前にあった棒Cが奥へと移動していきます。
そこでまた棒A,Bと横一列にピッタリ並んだと感じたタイミングでスイッチを押して頂きます。
そこでまた棒Cのズレ幅を測定いたします。


これで2回目の検査が終了となり、一旦棒Cは奥まで移動されます。
3回目の検査はまたステップ1へと戻り、棒Cが奥から手前へと移動してまいります。
3回(1往復半)行ったズレ幅が合格基準内かを判断し、深視力検査の合否を判定されます。
深視力検査の合格基準
警視庁HP「適性試験の合格基準」より
三棹(さんかん)法の奥行知覚検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下であること。
深視力検査が苦手という方々の声



奥行き感が分からない



そもそも棒がハッキリ見えない



棒が手前に移動しているのか、奥に移動しているのかすら分からない



棒が4本に見える



とにかくダメ。出来ない!
当店へのアクセスは
深視力は誰にとっても重要です
物の奥行きや立体感を判断する目の能力
深視力は運転する方だけに重要と思われがちですが、免許の有無に関わらず全ての方に重要な問題です。
深視力が良好でないと、こんなことも起こりやすくなります。



前の車との車間距離が分かりづらい。





ボールとの距離感(奥行き感)が、分かりづらい。





片目を閉じたほうが見やすい



首を傾けて写真に写っていることが多い



夕方から特に目が疲れやすい



物が二重に見えることがある



頭痛や肩こりで困っている
※全ての症状が深視力向上により改善するわけではありません
当店へのアクセスは
信栄堂クレアモール店の深視力向上メガネ
深視力改善のためには
深視力検査をメガネで改善させるために、大切な3つの条件があります。
- 良好な片眼視力
- 両眼視機能
- 慣れ
良好な片眼視力
深視力の向上の為には、左右それぞれの視力が良好である必要があります。
片眼ずつの見え方がそれぞれしっかりと見えている上で、次のステップである両眼視機能の確認となります。
当店にはSS級認定眼鏡士の資格保持者がおります。
安心して検査をお受けください。
また、当店の度数検査は2階の専用検査室で行っております。
専用の検査室となりますので、他のお客様に気を使う事なく検査を受けて頂けます。
両眼視機能
深視力検査はどんなに片眼視力が良くても、両目の共同作業が上手に出来ていないと上手くいきません。
この共同作業をお手伝いするのが「両眼視機能」と呼ばれる眼の能力です。
慣れ
免許更新の場で、視力検査をパスしなくてはならないという気持ちはプレッシャーに感じてしまう方は多いのではないでしょうか?
ましてやお仕事に直結するような深視力検査であれば、その重圧は尚更でしょう。
そうした中で数年に一度しか行わない検査を平常心で受けて頂くという方が難しいかもしれません。
「慣れ」という、身も蓋もない要素を条件の一つとしてしまい申し訳ございません。
ですが、現実問題としてこの「慣れ」という要素は深視力検査を合格するためには重要であると考えています。
当店の検査を通じて
- 左右の視力向上を実感して頂き、
- 更に両眼視の改善も実感して頂き、
- その上で更に深視力検査にも慣れて頂く。
最終的にお客様に良さを実感して頂けて、その上でメガネを買い上げ頂ければ当店にとってこの上無く幸いです。
当店へのアクセスは
深視力検査でよくある質問
- 検査に掛かる時間は?
-
検査をさせて頂いた上での最終的な見え方の確認、違和感の有無、深視力検査の練習時間等を考慮致しますと、検査全体のお時間としては1時間前後を見て頂ければと思います。
- 検査にお金は掛かるの?
-
検査費用は無料です。料金は頂戴しておりません。
- メガネを作る費用は?
-
レンズとフレームがセットになった一式出来上がり価格で18,800円(税込)からご用意しております。
また、フレームをご持参頂きレンズのみご注文頂く場合には12,800円(税込)からとなります。
お客様の度数によってはプリズム加工料5,500円(税込)、在庫範囲外加算料3,300円(税込)の加算をして頂く場合がごさいます。
その他、レンズの厚みや周辺部の歪みが少ないハイグレードレンズに変更して頂きますと別途加算料金が掛かってまいります。 - 注文から受け取りまでの時間(納期)は?
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ご注文から1週間ほど頂戴しております。
免許証の更新期限等がある場合、できましたら余裕を持ってなるべく早めにご来店頂けますようお願いします。 - 深視力検査は、タイミング(秒数)を数えていれば大丈夫でしょ?
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当店の深視力検査機なら可能かもしれませんが、実際の試験場では難しいと思われます。
- 深視力検査の時に機械の音で判断できる?
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当店の深視力検査機なら可能かもしれませんが、実際の試験場では難しいと思われます。
- 訓練で改善できませんか?
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ある程度は可能かもしれませんが、当店では深視力の訓練は行ってないため分かりません。
申し訳ございません。 - メガネを作れば必ず合格できるの?
-
当店の深視力向上メガネは、検査の合格をお約束するものではございません。
また、どんなに眼鏡で改善しても、どうしても深視力検査が苦手だという方は一定数いらっしゃいます。
もし当店の検査を受けて頂き向上が見込めない場合でも、検査料金は頂戴しておりません。
ご来店をお待ちしております
お気軽にご相談ください
当店は埼玉県の川越市にある昭和3年創業、SS級認定眼鏡士のいる眼鏡専門店です。
これから深視力検査を受けられるという方や更新をされる方はもちろん、今までに深視力検査が苦手で苦戦されてきた方や、教習所の入所試験で問題ありと言われてしまった方も、ぜひ諦めずにご相談ください。
※検査やご相談をして頂いたからといって御購入を強制することはありません。また、検査後にお買い上げ頂かない場合でも検査料等は頂戴しておりません。
大切なお願い
お持ちのメガネがございましたらご持参ください。
使用歴がほとんど無いメガネでも度数決定において参考となります。
恐れ入りますが当店の深視力検査は、当店で眼鏡をご注文頂きます事を前提として行っております。
誠に申し訳ございませんが、ご購入を前提とされない検査、または他店様でご購入されたメガネでの深視力の確認等はご遠慮頂いております。